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カルセドニー
カルセドニーの解説 |
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このカルセドニーは、水晶や瑪瑙の二酸化珪素(SiO2)の微晶質鉱物の変種で、腎臓状・ブドウ状・鍾乳状などの塊で産出します。 カルセドニーの中でも、縞模様があったり、インクルージョンが含まれたり、美しい色のものは『アゲート(瑪瑙)』や、赤色のものを『カーネリアン』、緑色のものを『クリソプレーズ』という別名が付けられます。 なんだか、瑪瑙の親玉みたいな鉱物ですね。ひとつの鉱物から色々な名称や複数の石種が出てくるのが、鉱物学の楽しさでもあり、醍醐味でもあります! この石種と人間との関わりは古く、主に装飾品や印章、なんとカメオまでこの石種で作られていたそうです。 平和な気持ち、穏やかな寛容さ、隣人愛的な意味合いをもつ、ピースストーンです。体内に栄養をいきわたらせ、精神安定の治療にも活用されていたと言われています。 |